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包茎は3種類に分けられる!それぞれの違いや特徴を解説

包茎の種類

陰茎は4~5歳ほどになると亀頭が見えるまで皮が剥けるようになり、思春期以降になると包皮をスムーズに剥けるようになります。

しかし、亀頭が包皮で覆われた状態の「包茎」に悩んでいる方も珍しくありません。

包茎は3種類に分けられ、それぞれ特徴や治療方法が異なります。

ここからは包茎の種類について解説していくため、ぜひチェックしてください。

包茎とは

包茎とは、勃起していない通常時に、男性器の亀頭が包皮でおおわれている状態のことを指します。

病気ではないものの、見た目や機能面、臭い、衛生面が原因で悩んでいる男性も少なくありません。

また、包茎は包皮の状態によって次の3つに分けられ、それぞれ特徴が異なります。

真性包茎

真性包茎とは、通常時と勃起時のどちらも亀頭が包皮に覆われている状態の包茎を指します。

真性包茎は、次のような理由からなかなか手で包皮を剝くことができません。

  • 包皮口が亀頭よりも狭い
  • 亀頭と包皮が癒着してしまっている

放置してしまうと、亀頭炎や包皮炎などの症状が持続的に起こってしまうことがあるため、早期治療が必要です。

仮性包茎

最も多くの方が悩んでいるのが、仮性包茎です。

通常時は包皮で亀頭が覆われており、勃起時には亀頭が露出する状態を指します。

ただし、仮性包茎には個人差があり勃起時でも亀頭が包皮に覆われたままの状態である方も少なくありません。

真性包茎とは異なり手で包皮を剥けるかどうかで見分けると良いでしょう。

なお、仮性包茎はセックスを問題なく行えるものの、亀頭が普段は包皮に覆われているため刺激に弱く、早漏になりやすい傾向にあります。

さらに、包茎でない人と比べると亀頭粘膜が弱いため、性病に感染する可能性も高いです。

カントン包茎(嵌頓包茎)

カントン包茎は、無理に包皮を剥いてしまったりした際に一部が狭くなり、亀頭がむくんでしまい元に戻らなくなった状態のことです。

普段から亀頭を露出させることができるものの、勃起時には露出時に痛みを伴ったり亀頭が締め付けられる感覚があったりします。

亀頭を露出させてから勃起すると包皮の先端口が狭いため亀頭の下に包皮がはまってしまい、痛みやうっ血状態になってしまうケースも多いです。

特にセックスの際に皮膚が切れやすい方やはカントン包茎の疑いが強いため、一度クリニックを受信してみると良いでしょう。

各包茎の治し方

3種類のいずれも、完治させるためには手術を行うしかありません。

陰茎を清潔に保ったり、正常にセックスを行ったりするためにも、いずれかに当てはまる場合は早期治療が重要です。

なお、仮性包茎は手で皮がむける正常な状態に近いのであれば、医学的に治療の必要はありません。

とはいえ、衛生面や見た目、臭いの面から手術を決断する方も多いです。

まとめ

当記事では、包茎の種類について説明しました。

包茎は、以下の3種類に分けられます。

いずれも完治させるためには手術が必要になるため、自分に合ったクリニックや泌尿器科を探してみてくださいね。

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